合格(うか)るが勝ち

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東大文系受験生は二次試験で地歴が2科目必要!どれを選択すれば良い?

 

東大文系を受験しようと考えている高校1年生、高校2年生は、東大入試の地歴の受験科目選択で迷っているかもしれません。

というのも、東大文系受験生は、二次試験で地歴(世界史・日本史・地理)のなかから2科目選択することが必要だからです。「暗記が苦手だけどどうしよう…」「世界史日本史選択は負担が重いかな…」など、不安に思うことも多いと思います。

 

そこで今回は、東大入試の二次試験の地歴科目について概要を説明します。どれを選択しようか悩んでいる東大文系受験生の皆さんの不安を払しょくし、受験科目選びをサポートできればと思います。

 

世界史日本史―歴史が好きならこれ!

 

歴史2科目選択だと、暗記量が多すぎて不利になってしまうのではないか…と感じている方もいらっしゃるかと思いますが、歴史が得意であるならば問題ありません(もちろん、それだけの量を暗記する覚悟は必要ですが)。

というのも、東大文系受験生のなかでは世界史日本史の2科目を選択している人の割合が最も高いからです。確かに暗記量は多く大変なのですが、東大受験生であればそのくらいの苦労は乗り越えているということですね…。

 

3科目のなかで最も学習が楽なイメージのある地理ですが、資料や地形図の読み取りにおいては思考プロセスの反復練習が必要で、実は、高得点をたたき出すレベルに至るのは難しいです。

その反面、歴史系科目は、一度基本事項をすべて暗記してしまえば点数が安定します。センター試験でも両方95点以上の点数を出すことも可能なわけです。また、私立大学の入試では教科書や資料集の隅々の単語まで出題される可能性がありますが、東大入試では論述が重視されるため、教科書本文に載っているような単語を完璧にしておけば良いわけです(これだけでも決して楽なわけではありませんが…)。

 

ですから、歴史が好き!歴史2科目挑戦してみようかな!と考えている受験生は、世界史日本史を選択するのも良いと思います。

 

(東大世界史の傾向については、こちらの記事でも解説しています。)

www.asuka-ukaru.com

 

 

世界史地理―オーソドックスな選択

 

この2科目を選択するのが最も合理的であると言われています(実際は世界史日本史を選択する人の割合の方がわずかながら高いのですが)。その理由は、世界史で覚える知識を地理でも応用できる(地名、特産品)など、範囲が重なる部分があるからです。

 

とはいえ、世界史一科目だけを取り上げてみても、それ自体の暗記量は多いです。特に世界史は、一地域の歴史をしばらく学んだ後に他の地域の歴史を学ぶ、というように地域ごとの歴史を学んだかと思えば、地域間の関わりについても学ばなければなりませんし、時代の前後関係が分かりにくかったりします。

この全体像の把握がどうしても苦手という人は世界史が苦痛になってしまうと思います。そのため、世界史地理選択が誰にとっても合理的とは言い切れません。

 

世界史地理選択にするか日本史地理選択にするか迷っている場合は、世界史と日本史どちらが得意(好き)かで考えてみるのが良いと思います。

 

また、地理の大学受験用参考書は、数が少ないので、以下の記事を参考にして選んでみてください。

www.asuka-ukaru.com 

 

日本史地理―共通の暗記事項が少ないが、どちらもしっかり対策できれば問題なし

 

この2科目を選択する人が最も少ないと言われていますが、東大受験生の2割程度の人がこの選択をしているので、少数派というほどでもありません。確かに日本史と地理では共通の暗記事項がほとんどありませんが、そのことを認識して2科目両方をしっかり対策できるのであれば問題ありません。

 

どんなに世界史が苦手であっても、地理を選択する限りは、地名の暗記や国際関係の把握からは逃れることができませんので、もしこれらの分野を苦手だと自覚しているのであれば、特に地理は心して学習に取り組みましょう。

 

まとめ

 

東大受験をするのであれば、地歴2科目を必ず選択しなければなりません。東大の地歴の問題は論述問題も多いので、重箱の隅をつつくような問題は逆に少ないと言えますが、それでも学習が大変なことは間違いないでしょう。

 

しかし、しっかり対策をすれば、本番当日までに合格点を超えられるようになりますので安心してください(と言うより、地歴2科目をきちんと乗り越えられるようでないと東大には合格できません)。

 

皆さんがいま、高校1年生、2年生であれば、高校2年生が終わるまでに地歴2科目の基本事項をマスターできるように勉強しておきましょう(最低でも歴史1科目の流れと基本単語は掴んでおくこと)。基本をしっかりと準備しておくことで、受験学年になってからの成績の伸びが違います。

 

東大受験に向けた勉強に役立つ記事を他にも掲載していますので、そちらも参考にしてくださいね!

www.asuka-ukaru.com

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