合格(うか)るが勝ち

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東大への入学後に行われる「オリ合宿」とは?東大生が学生生活を徹底的に公開します!

 

東大に入学すると「オリ合宿」というものがあります。これは「オリエンテーション合宿」の略で、東大の新入生のために上級生が企画する合宿です。このオリ合宿は、諸手続き後の4月初週に行われることが多いです。

 

東大に入学する際には学科を決める必要がなく、かわりに「クラス」が入学直後の学生生活の中心になります。(クラスについては以下の記事からどうぞ!)オリ合宿とはそのクラス単位で行われるもので、クラスの顔合わせと親睦を深めることを目的として行われます。

www.asuka-ukaru.com

 

そこで、本記事では、この「オリ合宿」について、東大生が徹底的に解説します!

 

オリ合宿前に、クラスの顔合わせがある

 

東大には「クラス」というものがあります。新入生の諸手続きの際に、一人ひとり手続きを行って、書類を受け取っていくと、そこでクラスが言い渡されます。

 

手続きの最後の部屋には各クラスのブースが設置されていて、上クラ(同じクラスに所属する2年生のこと。詳細はこちらの記事でご覧ください)の数人が待機しています。そこで、プレオリ(詳細は後述)やオリ合宿といった、今後のクラスのオリエンテーションについての説明を受けたり、簡単な自己紹介カードの記入をしたりします。同じタイミングで来た何人かの同クラ(自分と同じクラスの人)と顔合わせすることもあります。

 

プレオリとは

 

諸手続きの日からオリ合宿までには、1~2日の間がある場合がほとんどで、多くのクラスではこの間に「プレオリ」というクラス顔合わせコンパが行われます。これもオリ合宿同様に、上クラが企画してくれます。

 

新入生にとってはプレオリの日時が直前までわからない(日時がクラスによって異なるため)ので、参加できない新入生も各クラス数人はいますが、クラスの人と初めて顔を合わせる機会なので、新入生はぜひ参加しましょう!

 

プレオリでは、簡単な自己紹介をしたり、近くに座った新入生同士で話したりします。と言っても、この段階ではさすがに全員の名前は覚えられません(笑)。上クラ(2年生)と同クラ(新入生)合わせて50人以上の大所帯ですので…。それでも、新入生同士で会話できるよう、上クラの人達が場を盛り上げてくれたり話題を提供してくれたりもします。

 

お酒は基本的に出ません。(近年、オリエンテーション期間中の飲酒は禁止されているため。まあ新入生は二浪以上していない限り未成年ですしね…)。でも監視の目をかいくぐって20歳以上の上クラがお酒を飲んでいる場合ももしかしたらあるかもしれません(笑)。

(東大生ということもあり、リスクとリターンを比較してお酒を飲まない決断に至ることがほとんどです。(笑))

 

いよいよオリ合宿当日!

 

オリ合宿は1泊2日で行われます。関東近郊の、自然が豊かな地域に行くことが多いです。参加費はもちろんかかってしまうのですが、新入生は安くなる場合がほとんどです。

合宿にはクラスの新入生(上クラから見て「下クラ」と呼ばれます)のほぼ全員と上クラの多数が参加します。上クラの「オリ長」と呼ばれる役職の人が中心になって宿の手配など、合宿の企画をしてくれます。

 

企画の内容はクラスによって様々です。富士急ハイランドなどの遊園地に行くクラスもあれば、そば打ちやいちご狩り、バーベキューをする体験型のアクティビティをするクラスがあったり、オリエンテーリングやレクリエーションをするクラスもあります。(動きやすい服装で来るように指示があることもあります。)

 

夜は飲み会(コンパ)をするクラスが多いです(※お酒は基本的にはでません)。下クラはクラス内での係分担を決めなければならないので(詳細はこちらを参照)、全員が集まったこの時間に係決めをすることもあります。

 

また、上クラは授業についての情報や履修のアドバイスなどが書かれた「オリパンフ」を作成していて、オリ合宿の前に下クラに配布してくれます。オリ合宿の移動時間などには、このオリパンフを参照しながら、履修の手続きや学生生活について上クラが説明してくれることが多いです。

 

オリ合宿での企画の内容は様々ですが、私の友人は全員が「楽しかった!」と思い出を語ります(笑)。そもそも別に親睦を深める必要のない上クラの参加率がどのクラスでも高いということからも、オリ合宿が参加するだけで楽しいイベントであるということがわかります。

  

オリ合宿はクラスメートと親睦を深めるチャンス!

 

ちゃんとクラス内でのコミュニケーションを取れるように上クラが企画してくれるので、この2日間は思いっきり楽しみましょう。新しい環境でほぼ初対面の人たちと2日間を過ごすのは、精神的に疲れる部分もあるとは思いますが、これからの大学生活がちょっと楽しみだな、と思えるようになれば、オリ合宿は大成功です!

 

逆に、大学ではめんどくさい友達関係からできるだけ離れて暮らしたい…という東大新入生や、オリ合宿に参加するか迷っている新入生もいるかもしれません。しかし、オリ合宿にはほとんど全員の新入生が参加するので、ここで少し頑張って、最低でも同クラと顔見知り程度にはなっておきましょう。

 

クラスの友人とは語学など必修科目で必ず顔を合わせることになります。必修の授業に出たときに話せる人がいなくて気まずい、という状態は避けたいですよね。もしオリ合宿に参加していれば、どんなにコミュニケーションが苦手でも名前くらいは覚えてもらえます。

ちょっと努力して関係を続けていれば、履修や試験に関するお得な情報をもらえたりする場合もあるわけです。また、腹を割って話してみたら、意外に自分と同じ考えを持った人だった!ということもあるかもしれません。

 

オリ合宿は履修や大学生活についての不安を解消する場でもあるので、履修や学生生活についての疑問があれば、上クラの人に積極的に聞いてみましょう。特に駒場生の間は先輩・後輩とのつながりが薄いので、学業について先輩に質問できる機会は貴重です。この機会に上クラの人と仲良くしておくと、今後の学生生活でもアドバイスをもらえる機会がぐっと増えることでしょう。

 

オリ合宿のその後

 

オリ合宿が終わっても、同クラとは語学の授業などで毎日のように顔を合わせることになります。同クラだけでのコンパや、五月祭の出店の企画を通じて、さらに親睦が深まっていくのではないでしょうか。

(ちなみに東大では、五月祭でクラスごとに出店することになっているので、同クラと親しくしていれば、そこそこ楽しい文化祭を過ごせます。詳細は以下の記事からどうぞ!) 

www.asuka-ukaru.com

 

五月祭が終わると、その売上金からお金を出して、「オリ感」というコンパを開催するクラスが多いです。これは、プレオリやオリ合宿を企画してくれた上クラに対して感謝をするためのコンパです。これだけ大人数の合宿の企画・運営はかなり大変なものですから、開催してくれた上クラには感謝の気持ちを表したいものです。

 

まとめ

 

東大受験生や新入生にとっては、学生生活は謎に包まれていることと思います。学生生活の初めのころは、緊張の連続であるというのは誰にとっても同じなので、交友関係を広めるチャンスと考え、積極的に楽しみたいですね。

また、受験生の方にとっては、学生生活を知ることはモチベーションにもなることと思います。以下の記事でも東大の学生生活について説明しているので、参考にしてみてくださいね!

 

www.asuka-ukaru.com

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asukask.hatenablog.com

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