合格(うか)るが勝ち

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東大・難関大を目指す受験生が夏休みにこれだけはするべきこと

高校生はもう夏休みですね。大学受験生のみなさんは夏休みになると、学校に行く必要がなくなり、「たくさん勉強するぞ!」と意気込むことと思います。

でも、時間があるようで意外と時間が少ないのも夏休み。塾の夏期講習や、毎週末のように行われる模試を受けているうちに、あっという間に過ぎ去ってしまいます。

 

そこでこの記事では、東大や難関大への受験を控える高校3年生・浪人生が、夏休みに最低でも行うべきことについて説明していきます。

 

高1、高2生の方はこちらの記事からご覧ください!

www.asuka-ukaru.com

 

センター試験対策の進み具合を確認!

 

特に英・数・国の主要3教科のセンター対策については、一週間や二週間に一度過去問に取り組み、短い時間制限の中で解く習慣をつけることが大切ということを、以前の記事でも書かせていただきました。

詳細はこちらの記事からどうぞ!

asukask.hatenablog.com

 

夏休み前の時点で、どのくらいの頻度でこのセンター対策をこなすことができたでしょうか。

 

もし今まで、主要3教科のセンター対策にあてていた時間が少なかったと思う場合は、夏休みのうちに、定期的にセンター試験の問題を解く習慣をつけましょう。

なにせ学校に通う必要のない夏休み、朝9時から予備校の授業があったとしても、朝7時から勉強すればセンター試験1科目分は消化できるわけです。(予備校への通学時間を考慮してないというツッコミは無しで…笑)

 

もちろん、今まで定期的にセンター対策ができていて、センター模試でもひどい点数を取ることはないという場合は、センター対策のペースは今までのままで大丈夫ですよ!

 

また、国公立大学を受験する場合、文系生の理科・理系生の社会は対策が後回しになりがちです。かと言って、この対策を夏休み以降に回してしまうと、直前期に焦る原因にもなります。必ず夏休み中に一周はこなし、暗記事項は夏休み中にインプットしてしまうくらいの気持ちで集中的に取り組んでおきましょう。

 

 

主要3教科は「基礎の仕上げ7割、実践3割」が理想!

 

「基礎の仕上げ」というとわかりづらいかもしれませんが、ここでは、「過去問演習を始める前に習得しておくべき事柄」のことです。よく「英数国は高2のうちに固めておけ」という人がいますが、実際、高2までに3教科ともバッチリ仕上げてある人なんて少ないですよね。

 

英文の長文読解がまだちょっと苦手とか(英文読解対策法についてはこちら→東大生が英文読解問題の対策法を伝授)、古文漢文の対策を後回しにしまっていたとか、理系生だと数Ⅲの勉強時間が足りていないとか、各自色々な課題があると思います。

 

そのように、自分の学習の進み具合を把握し、課題や苦手分野を徹底的につぶしていきましょう!

 

また、夏休み後半には、志望校別に実施される模試を受験したり、志望校の過去問を利用して、実践練習に入ります。センター対策と同様に、二次試験も、制限時間内に解ききる訓練が必要になるからです。(特に東大二次試験英語の出題の幅広さと試験時間に対応するには、戦略と慣れが必要になってきます。詳しくはこちらの記事からどうぞ→東大入試英語の問題形式と戦略について東大生が解説する)

 

本格的な二次試験過去問実践練習は夏休み明けからで問題で構いませんし、実践どころではない!という方は最低限志望校の過去問に一回触れていれば大丈夫です。ただ、この夏休みに少し勉強の手ごたえがつかめてきたという方は、自分の実力と目標点との差を認識し、夏休みの勉強予定を適宜調整するためにも、演習形式の勉強を活用すると良いと思います。

 

東大志望者向けには、二次試験目標点について、こちらの記事で解説しています!

asukask.hatenablog.com

 

また、東大や京大のように記述解答の多い大学の志望者は、採点を先生にお願いするなどして、自分の解答を客観的に分析できるようにしましょう。

 

地歴or理科の二次試験対策は、夏休み中に行うことを明確にすべし!

 

 二次試験に用いる地歴や理科も、夏休み中に一周インプットを済ませてしまうのが理想ではあります。しかし、地歴・理科の対策を高校3年生になって本格的に始めたという方は、主要3教科に加えて地歴・理科も夏休み中に仕上げるというのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

 

これらの科目を後回しにする人が多いのは、「インプット事項を早い段階から始めても、忘れてしまいがちである」というれっきとした理由があるからです。そのため、地歴・理科のインプット事項の一部は、夏休み明けの二学期に取り組んでも十分だと思います。

 

しかし、特に地歴・理科を2科目必要とする東大や国公立医学部などを受験する学生は、全てを夏休み明けに後回しにすると大変なことになります。(1科目だけでも、後回しにすると合格はかなり難しいです。)

 

そこで、「夏休み中」にやることと「夏休み後」にやることを分類していきます。つまり、「どこまでは最低限夏休み中に終わらせる」という範囲を決めるのです。

 

具体的には、最低でも夏休み中に6割、できれば7~7.5割はインプットを終わらせてしまいたいです。自分の主要3教科の勉強の進み具合と照らし合わせて、夏休み中に定着させる分野を決めましょう。

 

勉強にあてられる時間とやるべきことを精査!

 

「夏休みは毎日12時間勉強する!」などと決めている人もいるかと思います。しかし、一人で毎日毎日勉強だけをするのも、意外に大変です。(個人的には自習だけで12時間勉強できる人は本当にすごいと思います。私は予備校の授業を含めても1日9~10時間でした)。

 

予備校の授業をうまく気分転換に利用したり、週末は勉強ペースを意図的に落としたりなどの工夫もしましょう。

 

また、一日あたりの勉強時間から一週間の勉強時間を算出できると思います。夏休みは5~6週間という人がほとんどかと思いますので、上述した「やるべきことリスト」を当てはめていきましょう。

 

塾の夏期講習などが入っている人は科目のバランスなども考えながら予定を組み立てられると良いですね。また、週末には志望校別の模試が入ることもあると思いますので、うまくペースメーカーにしながら計画を消化していけると良いでしょう。(東大模試を受験する方はこちらもどうぞ→各予備校の東大模試を徹底比較&夏の東大模試の活用方法 )

 

このあたりの勉強計画の立て方については、以下の記事で詳細に説明していますので、こちらをご覧ください!

asukask.hatenablog.com 

 

まとめ

 

受験前の夏休みというのは、まだまだ受験までの時間があるようで、実は弱点を埋める最後のチャンスになってきます。学校もある二学期(3カ月)の間に自習に使える時間は、夏休みの1カ月間に自習に使える時間とそう変わらないからです。

 

二学期は志望校過去問の実践演習や地歴・理科の詰めに時間を割かれることを考えると、この夏休みにどのくらいの質・量の勉強を割り振るかがカギになってきます。日々の勉強をなあなあにこなすのではなく、一日ごと、一週ごとに目的意識を持って臨むようにしましょう。

 

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