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東大志望者必見!高1、高2で取り組んでおきたい受験勉強の「基礎固め」とは

 

私が志望校を最終的に東大に決定したのは高校2年生の秋でしたが、高校に進学したころから漠然と、東大に行きたいなとは考えていました。同じように考えている高1、高2生の方もいると思います。

 

ただ、高1や高2のころは、私がそうだったように、「受験勉強」と言われても具体的に何をすれば良いのかピンと来ないことでしょう。それでも、東大受験生にするアドバイスとしては、「高1、高2のうちに英数国の基礎固めをしておくべきだよ!」というのは鉄板のように言われています。

 

では、具体的に受験勉強の「基礎固め」とはどのような勉強のことを言うのか、東大を目指している高1、高2のみなさんに向けて解説していきたいと思います!

 

高校3年生はこちらの記事をお読みください! 

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学校で学んだことを「自分のものにする」勉強

 

受験勉強と言うくらいだから、塾に行ってみたり、難しそうな問題集を買ってきてみたり、過去問を解いてみたりしなくてはいけないと思うかもしれません。しかし、高1、高2の段階ではまだそのようなことをする必要はありません。(高2であればセンター試験の過去問は一回くらい解いておいても良いと思いますが。)

 

高1、高2のうちに本当に取り組むべきなのは、「学校で学んだことを自分のものにする」勉強です。

 

学校では「定期試験」がありますよね。定期試験では、学校の授業で学んだ(つまり基礎的な)内容が出題されます。定期試験の難易度は学校によって差があるので一概には言えませんが、基本的な内容が理解できていれば、余程の進学校でない限り、定期試験で90~100点がとれるはずなのです。

 

しかし、これだけでは「身に付いた」とは言えません。定期試験には試験範囲があり、出題される分野が決まっています。定期試験が終わってしまえば、覚えた内容も記憶の彼方へ飛んで行ってしまうこともあります。これでは身に付けたはずの知識も全く役に立ちません。

 

つまり、「学校で学んだことを自分のものにする」勉強とは、「学校の定期テストレベルの問題について、どの分野が出題されても、常にほぼ100%答えられる」状況にしておくための勉強ということです。

 

全ての科目を一度にやるのは無理なので、科目や分野を絞ろう

 

そこで、「学校の定期テストレベルの問題について、どの分野が出題されても、常にほぼ100%答えられる」状況にしたいわけなのですが、受験勉強初心者がこんな目標を立ててもやることが多すぎます。(笑)

 

そこで、勉強を始める段階では、2教科以内に絞ります。私大志望者なら3科目で受験できるので、1科目の勉強から始めても大丈夫ですが、国公立だと受験に必要な科目数が多いので、2科目頑張ります。

 

おすすめは英語と数学から始めることです。英語は文系、理系どちらでも必要な上に、勉強をしただけ結果につながりやすい。数学は、文系生にとっては、苦手とする人が多いが最低限の点数を確保しておきたい(できれば他の受験生に差を付けたい)科目であり、理系生にとっては配点も高く、範囲も広いため合否を分ける科目であるからです。

 

国語は古文漢文から手を付けることがおすすめですが、英数に比べて古典は勉強時間が少なくても形にはなるので、高2の冬とかから集中的にやってもなんとかなります(早く取り組む方が良いに決まっているけれど)。

 

ちなみに、受験勉強に取り組む際には、目標のイメージをなんとなくでもつけておくことが大切です。東大に行きたいとなんとなくでも考えているのであれば、高1、高2のうちに東大の過去問をパラパラとめくるくらいはしておくと良いでしょう。その際は以下の記事も参考にしてください。

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科目ごとの取り組み方:英語

 

まず、高1、高2のうちは文法に取り組みましょう。学校で使っている教科書とノートで英文法を1つずつおさらいしていってもよいのですが、英文法については問題集を使って復習するのも有効です。(東大受験生は以下の記事もあわせて参考にしてください。)

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もし、中学で習った英文法もあやしい、と感じるようであれば、中学生用(高校受験用)の文法問題集でも構いませんし、高校レベルのものでも『基礎英文法 実践演習問題集』(桐原書店)や、『大岩のいちばんはじめの英文法』(東進ブックス)などがありますから、とにかく1週間くらいで取り組めそうなものを選んで、ざっと終わらせてしまいましょう。

その後は、間違えたところ、理解できていなかったところは何度も繰り返して、とにかくその1冊を完璧にします。

 

同時に単語です。これも大学受験レベルを1冊選んで、それを完璧になるまで繰り返します。

 

文法が一通り終わったら、『Next Stage』などで語法を身に付けながら、『英語構文基本300選』などで構文の復習と一行英作文に取り組みつつ、英文読解演習に取り組むという形が望ましいと思います。これら一通りを高2までに終わらせておくと、その後の勉強計画が立てやすくなります。

 

(取り上げた参考書はあくまで例ですので、別の参考書を使っても全く問題ありません。)

 

東大受験生はリスニングも早く始めておくに越したことはないですが、以下のリスニング勉強法であれば、基礎が十分身に付いていれば高3の春からでも間に合うはずです。

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科目ごとの取り組みかた:数学

 

さて問題の数学です。数学は、苦手意識を持っている人が多いですよね。

数学が苦手な人はまず、学校で使用している問題集などを活用し、時間を計測しながら基礎的な計算問題にひたすら取り組んで、「スピード」を身に着けるべきというのが、私の持論です。小学生が100マス計算をするのと同じです。

 

というのも、数学では、あらゆる問題を解く上で計算が必要になるからです。センター試験の問題を1題とってみても、全ての枠を埋めきるには結構な量の計算が必要になります。

これらの計算1つ1つのスピードを短縮することで、同じ時間だけ勉強していても取り組める問題の数が変わってきます。特に最難関大学受験レベルになると、少しでも多くの問題演習に取り組むことが必要になってきますので、早いうちに計算スピードを上げることが大切です。

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「二次方程式」や「微積分」などの分野は、計算が多いので、上で述べた「スピード」を身に着ける式の勉強法で実力が伸ばしやすいです。一方、「確率」「図形」「数列」などは少し集中的な勉強が必要になると思います。それらの分野は「夏休み中は確率と図形」「2学期は数列」など、時期ごとに取り組む分野を決めて、期間中にその分野が完璧になるまで何度もこなしていくことも有効です。苦手にする人も多いですので、早めに手を付けておくと良いと思います。

 

それから問題になるのが、まだ学校で習得していない範囲の勉強です。

というのも、東大に多くの合格者を輩出するような超進学校では、高1までに数ⅠAⅡBの全範囲を学び終え、高2で数Ⅲを終わらせるというカリキュラムのところが多いからです。

そのような高校出身の受験生と戦うには、こちらも受験勉強における戦略を練っておく必要があります。

 

塾などの授業を利用して早めに終わらせてしまうのか、学校で学んでいない範囲はとりあえず後回しにして他の分野に徹底的に取り組んでいくのか、数学が得意なら独学で学んでしまうという手もあります。

いずれにせよ、「東大に行く学生の多くは高1終了段階で数ⅠAⅡBを学び終えている」ことを認識しておく必要はあります。

 

科目ごとの取り組みかた:国語

 

国語は古文漢文であれば、それ単体ではそこまで負担が大きいというわけではないので、受験勉強の優先度は少し低くなります。それでも、高2のうちには古文漢文の学習は終わらせておくのがベスト、少なくとも片方は仕上げておくと良いです。

 

古文漢文の勉強法と参考書については、以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。

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現代文については、試験でやるべきこととしては、小学校や中学校でやってきた読解と、方法自体は変わらないのです(もちろん難易度は高いですが)。ですから、こちらも優先度が低くはなっています。ただ、早くから大学受験用の問題集に取り組んでおくに越したことはありません。

(現代文のおすすめ参考書については、以下の記事で紹介しています。)

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まとめ

 

高校1、2年生のうちに取り組んでおくべき主要3教科の受験勉強の「基礎固め」の方法についてお伝えしました。当然ですが、この方法をベースに、学年や現在の実力に応じて取り組むべきことは変わってきます。自分の実力をよく分析し、しっかりと勉強計画を立てるようにしましょう。その際は、こちらの記事も参考にしてください。 

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他にも受験勉強に役立つ記事を数多く掲載しておりますので、そちらの記事もどうぞ!

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