東大生というと「勉強」のイメージが強いからか、「サークル活動は二の次」と思われがちなようですが、実は東大には面白いサークルがたくさんあります!斬新で一風変わった東大生の発想や東大という大学自体の知名度から、話題性の高いサークルも多くあり、ときにはテレビでも取り上げられるほどです。
そこでこの記事では、そんな東大にある面白いサークルの一部を紹介していきたいと思います!
東大の面白い授業についてもこちらの記事で紹介しています!
東大美女図鑑
近年テレビなどでもっとも話題となっている東大の団体はこの東大美女図鑑ではないでしょうか。「勉強しかしていない」「おしゃれに興味がない」といった従来の東大女子に対するイメージを変え、向上させていくために、東大に通う美女を集めた写真集を文化祭などで販売しています。
東大美女に会うことをモチベーションにして受験勉強に励む高校生もいるようですね。
「東大生は可愛くない」「東大生には美人がいない」と思っている人は、『東大美女図鑑』を購入すれば、その先入観をひっくり返されること間違いなしです。
東大みかん愛好会
「東大みかん愛好会」というサークル名から、みかん好きが集まってみかんを食べるためのサークルかと思いきや(そう思っていたのは私だけか…?)、「日本におけるみかんの消費量を増やす」というわりと壮大な理念を掲げて活動しているサークルです。
サークルの代表が起業して「株式会社みかん」を設立した際などにも、メディアでもよく取り上げられていました。
話題性が高いのはそのサークルの名前だけでなく、東大のキャンパスでみかんを無料配布していたり、東大の文化祭でみかんジュースの出る蛇口の体験を行ったりと、学生の興味を引くような斬新な企画を行っています。
それだけでなく、全国のみかん農家と連携して、収穫等の農作業の手伝いを行ったり、みかんのPRに関わったり、みかんを使った料理レシピを開発したりしているそうです。
Another Vision
いま人気となっている謎解きゲームを、東大から発信することを目的に立ち上げられた、謎解き制作集団です。フジテレビの「ナゾトレ」に出演したことがきっかけとなって、幅広い世代に認知されるようになりました。メンタリストのDaiGoさんの弟である松丸亮吾さんが代表を務めていたことでも有名ですね。
番組で出題された謎をまとめた「東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状」を出版したり、謎解きイベントを開催したりしています。
東大うどん部
おいしいうどんを食べに行ったり、実際にうどんを作ったりしているサークルです。今までに150店舗以上のうどんを食べているとか。「うどん県」とも呼ばれる香川県に旅行に出かけたりもしています。文化祭では模擬店でうどんを販売していますね。
うどんの好みは部員によってまちまちで、うどん部としての「推し」のうどんを決めるという感じではなく、個人の意見を尊重するゆるいサークルのようです。
東大襖クラブ
一般の方々から襖や障子の張り替えの依頼を受け、料金を受け取って作業を行う、元々は学生のアルバイトの目的で設立されたサークルです。
先輩から後輩に張り替えの技術は受け継がれるそうで、先輩の指導のもとで、部員は日々襖の張り替えの練習を行っており、その腕前は職人級だとか。関東各地から年間100件ほどの依頼を受け、割安で作業を引き受けています。
時代錯誤社
東大生の中での知名度はおそらくナンバーワンであるにも関わらず、大学外の人に紹介するのはあまり気が進まないサークル、それが時代錯誤社です(笑)。まあ、生態が謎なサークルとだけ言っておきます(笑)
学生から集めたアンケートをもとに、教員の厳しさや授業の単位の取りやすさ、試験の難しさなどを学生が評価した「逆評定」を発行し、売っている文芸サークルです。
また東大受験生は、以下の記事でも紹介しているように、東大入試二次試験当日に(ふざけた)予想問題集をもらうことができます(構内で配ってます)。これを発行しているのもこのサークルです。
まとめ
東大にある面白いサークルを紹介しました。東大生は独特の発想をする人もいるためか、面白い活動をしているサークルが他にもたくさんあります。
ここで紹介したのは東大に数百あるサークル・団体のうちのほんの一部なのですが、東大にはそれだけサークルの種類があるので、東大に入学すれば誰でも自分に合ったサークルを見つけられること間違いなしです。
記事中で紹介した以外にも、他の記事でも東大生の生態について解説していますので、そちらの記事もお読みください!