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東大入試の英作文対策のポイントとおすすめ参考書とは【東大生が答える】

 

東大入試の英語で出題される問題のなかでも、特に東大受験生が対策しにくいと感じるのが英作文です。そこで、今回は東大入試で出題される英作文の対策法と解法のポイントについてお伝えしていきたいと思います。

 

東大で出題される英作文は、実はそんなに難易度が高くありません。英作文は2題出題されますが、どちらも大体60語程度です(そのうち1題が2つの30語ほどの作文に分かれていることもある)。ただ、その2題の英作文を計15~20分程度で仕上げなければならないので、高い処理能力が要求されます。

 

配点は2題で計20点程度と予想されています。東大入試英語の問題構成については、こちらの記事で解説しているので、東大入試英語の全体像を知りたいという方は、こちらも参考にしてみてください。

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東大入試英作文の対策法

 

英作文は、一人では対策しにくいこともあって、東大模試や入試では、この部分を捨てて空白で提出している人もちらほらと見受けられます。しかし、この部分はきちんと対策を行えばある程度の点数を確保できる分野なので、対策をしないというのはもったいないです。

 

そこで、ここからは英作文の対策法について解説していきます。

 

一行英作文に取り組もう

 

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上の記事でも簡単に述べている通り、英作文は「英借文」とも呼ばれ、自分が持っている英語の例文のストックのなかから、適宜単語などをアレンジしつつ組み立てていくことが基本になっています。

 

どんな英文をストックしたら良いかわからないという人は、下に紹介する参考書から一冊選んで、自分が活用できる英語表現のストックを増やしていきましょう。東大を受験する場合でも、300くらいの英語例文を覚えれば充分だと思います。

 

そのなかに出てくる英文の構文や文法事項・表現の確認をしながら、日本語訳を見て英文がスラスラと言えるようになるまでひたすら覚えます。丸暗記ではなく、理解しながら頭に入れるのが大事です。

 

『英作文基本300選』(駿台受験シリーズ)

 

英作文に必要な英語構文や表現をひととおり身に付けたいという人におすすめの一冊。同じシリーズで『英作文基本700選』というのもありますが、こちらは難易度も若干高く文章の数も多いので、挫折する可能性も高いです。300を基本に、足りない表現を問題演習で補っていくと良いでしょう。

 

『ドラゴン・イングリッシュ 基本例文100』(講談社)

 

300の英文を覚える時間的余裕がない人、覚えることが苦手で量より質を重視したい人の場合は、この本を用いて100の英文を覚えるだけでも、効率的に英作文力を身に付けることができます。

 

『減点されない英作文』『もっと減点されない英作文』(学研)

 

英語にしにくい日本語をどのように英語で表現すれば良いかや、いかに簡単かつミスをしにくい英文を書いていくかというポイントが解説されている本です。2冊とも取り組むことで東大レベルにも対応できます。

 

自由英作文の書き方を知ろう

 

簡単な英文を書けるようになったら、それを組み合わせてパラグラフを書けるように練習していきます。

 

例えば「AとBどちらに賛成ですか」というお題が出されたとき、日本語の文章では「理由→だからAに賛成」という書き方をする場合もありますが、英語で作文するときは「Aに賛成→なぜなら~(理由)」という文章構成にしなくてはなりません。

 

そのように自由英作文におけるルールを知ることができれば、あとは知っている例文をアレンジして組み合わせていくだけなので、自由英作文も怖くありません!

そこで、そのようなルールを学べる参考書を紹介します。

 

『英作文のトレーニング』シリーズ(Z会)

 

はじめる編、必修編、実践編、自由英作文編と4冊あり、自分の英作文レベルに合わせて取り組めるのが特徴。練習問題の数が多いので、まだ入試まで時間のある高1生のうちから英作文力を高めるのにも適しています。入試まで時間的余裕がないという人は、必要に応じて取捨選択して取り組んでみると良いと思います。

 

『大矢復 英作文講義の実況中継』(語学春秋社)

 

こちらは講義形式で英作文の書き方について解説しています。これに取り組むことで、一行英作文から自由英作文への移行がスムーズにできると思います。英作文に苦手意識を持っているという人に特におすすめです。

 

『宮崎の今すぐ書ける英作文 自由英作文編』

 

こちらも自由英作文の書き方について学べる参考書です。基本から不安という人は、同じシリーズの『和文英訳編』にも取り組んでみると良いと思います。

 

過去問などを用いて東大形式の英作文の問題演習をしよう!

 

自由英作文は、大学や学部によって出題形式が変わってきます。『英作文のトレーニング』などを使用した問題演習も大切ですが、東大志望の人は、東大形式の問題を利用して問題演習をしていきましょう。

 

それから、問題演習に取り組んだあとは、必ず学校や予備校の先生に添削してもらうようにしてください!!

 

『灘校キムタツの東大英語ライティング&グラマー』(アルク)

 

ライティング問題だけではなく、東大形式の文法問題が収録されています。過去問で出題された問題以外のものに取り組みたい場合におすすめ。

 

東大の過去問25か年(教学社)

 

東大の過去問が収録されています。東大英作文の傾向を知るにはやはり東大の過去問に取り組むのが一番です。

 

東大模試の過去問

 

実際の東大入試本番より難しい問題もあるので、解きごたえがあると思います。ただ、分野ごとに収録されているわけではないので、英作文の部分だけ取り出して解くよりも、一年分ごとに時間を測って解くほうがおすすめです。

 

まとめ

 

東大の英作文の対策法について解説しました。最初に紹介した記事にも書いてあるように、東大の出題は多岐にわたるので、幅広い問題をこなせる対応力と、短い時間で解ききる処理能力を身に付けることが大切です。

 

他にもリスニングや要約問題など、個別に取り組むべき分野も多いですが、上で紹介した記事以外にも、以下の記事も参考にして対策に取り組んでみてください!

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