合格(うか)るが勝ち

合格(うか)るが勝ちとは思っていない東大生凡人ブロガーが、東大生にしかわからない東大事情や受験情報について書き記すブログ

【東大受験生必見】東大を目指す受験生が過去問対策をするときに知っておきたいこと

 

夏休みも終わると、そろそろ過去問を利用した受験勉強の機会を増やしていきたいと考える受験生も多いと思います。特に論述形式の問題が多く出題される東大を目指している場合、過去問演習ははやめに取り組んでおきたいところです。

 

そこで今回は、高3秋以降に東大入試の過去問演習をするときのコツを、東大生が解説していきたいと思います。

 

過去問演習をする前には、きちんと目標を設定してから取り組みましょう。東大入試の合格点と目標点については次の記事にて解説しています。

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東大受験対策においては過去問演習も重要!

 

東大入試の対策においては、過去問演習も重要となります。東大の入試問題は、短い時間の中で、自分に解けそうな問題を見つけて要領よくこなしていく必要があるからです。特に英語などは、東大独特の形式に対応できるように問題毎の演習を重ねつつ、一年分を制限時間の中で解く練習をすることで、自分なりの時間配分を見つけていくことが大切です。

(東大入試の英語の問題形式については、次の記事で取り上げて説明していますので、そちらもお読みください。)

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さらに、東大入試の問題では論述形式の問題も出題されます。国語や地歴の試験では特に、解答すべきポイントを、過不足なく盛り込んだ答案を作ることができるように練習しておきましょう。学校や予備校の先生などに添削してもらい、自分の答案を客観視する機会をいかに作れるかということも大事です。

(東大入試国語の問題形式と対策については、次の記事でも取り上げました!)

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東大模試の過去問も活用しよう!

 

東大形式の演習をするときには東大の過去問を用いますが、それに加えて活用したいのが「東大模試の過去問」です。

 

東大の過去問については「東大の過去問27か年」を利用する方が多いと思います。この本が最も東大入試の過去問を多く収録していますからね。

ただしこの本では、科目によっては、年度順ではなく分野順で問題が収録されている場合があります。この場合、「一年分の問題を解きたい」と思っても、その年度の問題だけを探して解くのは大変です。

 

そのため、この本は分野ごとに集中して対策を行いたいときに活用するのがおすすめです。例えば、東大入試の英語で出題される要約問題を集中的に対策したい人は、要約問題だけを取り出して演習することが可能です。

 

一方で、「東大模試の過去問」では、一回分ずつ収録されているので、制限時間を設けて「通し」で解くことで、時間配分の練習をするのに役立ちます。直前期演習をこの本を用いて行っている人もいます。(ただし模試の問題は本番より難易度が高めなので、本番直前にあえてこの本には取り組まないという人もいます。)

 

東大模試の過去問は、駿台と代ゼミにより出版されていて、それぞれ5回分が収録されているので、過去問演習の機会を増やしたいという方は、ぜひ購入してみてください。

 

過去問演習の計画もたてよう!

 

さて、受験勉強をするときの勉強計画の大切さについての記事を以前書きましたが、(まだ読んでないという方は次の記事をご覧ください)、過去問演習の予定もそこに組み込むことが必要です。

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それでないと、「過去問演習が全然終わらない」と入試直前に焦ったり、逆に「過去問は早いうちに全部やり終えてしまって、直前期に過去問演習ができない」という事態が生じたりします。

 

まずは、直前期にどれくらいの量の東大過去問(と模試の過去問)演習に取り組むかを決めましょう(おそらくどの科目も一年分の「通し」での練習になることが多いと思います)。

直前期とは、センター試験と二次試験の間の期間を想定しています。この期間は、併願校の対策や受験もあるので、予想以上に体力や精神力を消耗します。また、以前に受験した東大模試や過去問の復習もする時期であることも踏まえて、演習量を想定しましょう。

また、過去問は新しい年度のものほど、現在の問題形式に近いものとなっています。というか、古い年度のものだとかなり問題形式が異なる科目もあります。年度が近いものを直前期用に割り当てます。

 

そして、直前期で取り組む分の過去問以外は、12月までの勉強・問題演習で活用できることになります。

例えば、直前期用に10年分の過去問を割り当てるとすると、「東大の過去問 27か年」に収録されている過去問のうち17か年分は、12月までの勉強で活用できるということです。

 

ただし、すべての科目において、17年分すべての問題を解く必要はありません。受験勉強に使える時間は限られているからです。たしかに、苦手科目や、東大形式の問題に特に慣れておきたい科目については、できるだけ多くの問題に取り組んでおきたいところです。しかし、自信のある科目や、時間制限が厳しくない科目の練習まで過去問演習に固執する必要はありません。

 

受験までに残された時間と、自分に本当に必要な勉強をしっかり見極めて、必要な勉強と、優先度の低い勉強とをしっかりと見極められるようにしましょう。

 

まとめ

 

東大受験生の過去問対策について解説しました。記事を通じて「過去問対策は必須!!」というような論調で書いてしまいましたが、東大入試においては、過去問対策はもちろん、基本的な知識を着実に身につけていくことも大切です。

 

まだ基本的な知識に不安のある科目を抱えている受験生も(特に現役生は)多いと思います。そのような方は、焦って過去問対策に首を突っ込みすぎてしまうことは避け、どの科目もしっかりと基本を身につけていくことを大切にしてくださいね!

 

勉強する際には、上で紹介してきた記事以外にも、以下の記事も参考にしてみてください!

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