合格(うか)るが勝ち

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東大受験生が考えたい滑り止めや併願校について、それぞれの大学の特徴とは

 

東大受験生にとって併願校(滑り止め)選びは重要ですよね。東大受験生は多くの場合、併願先として、私大3~4つと、国公立大学後期試験(1つ)を選ぶことになるかと思います。(もちろん東大一本勝負で行く人もいますし、人それぞれです。)

 

入試の出願が近づく秋になると、併願校(滑り止め)選びについて真剣に考える人も増えてくると思います。そこで今回は、東大受験生に人気の併願校(関東地方中心)を、東大生が勝手に紹介していきます。一部、主観も含まれますが、ご了承ください。

 

また、この記事ではそれぞれの大学について紹介する感じなので、併願校の選び方のポイントや注意点について知りたい方は、下の記事もあわせてお読みください。

試験日程や形式(センター利用)などを吟味して、なるべく東大二次試験本番の負担になることが無いよう、予定を組んでいきましょう!

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一橋大学・東京工業大学・東京医科歯科大学

 

以前は東大の入試は前期試験(2月末のいわゆる「東大入試」)と後期試験(3月末)に分かれていて、後期試験は前期試験に不合格になった人のみが受験できる、定員がわずか100人の敗者復活戦の様相を呈していました。しかしその後期試験は、東大推薦入試の導入と引き換えに廃止されています。

 

そこで近年の東大受験生は、後期試験の日程にて、文系受験生は一橋大学、理系(理Ⅲ以外)受験生は東京工業大学、理Ⅲ受験生は東京医科歯科大学を受験することが多くなっています。そのため、東大入試の敗者復活戦は、実質的にこれらの大学の後期試験に移行することとなり、レベルがめちゃくちゃ高くなっていますね。(東大入試より高いのではないか。)

 

関東圏以外では知名度が低かったりするらしいですが、これらの大学は、前期試験でも東大京大合格レベルの受験生がわんさか受験する、レベルの高い大学ですよ。

 

後期試験を受ける場合には、センター試験は9割近くの点数をとれていなければ、足切りにあう可能性が高いので、そこは注意が必要です。

 

東大入試合格射程圏内だったにも関わらず不合格になった受験生が、最後に残ったわずかな運を頼りに受験するという感じなので、対策は前期試験が終わってからで十分でしょう(というか前期試験の前に後期試験の対策している人は見たことがない)。大学によりますが、後期は総合科目の試験があったり小論文の試験があったりと、前期試験の科目や形式とは異なる場合があります。

 

東京外国語大学・お茶ノ水女子大学・千葉大学・横浜国立大学など

 

語学を学びたい文系東大受験生は、後期試験で東京外国語大学を受験するケースもあります。後期試験は英語だけなので、英語が得意な受験生は有利です。

センター試験のボーダーは8割台(それでも9割近くはほしい)と、一橋よりも低いです。また、センターは3科目(英国必須、数学か地歴の選択)なので、私立専願の受験生でも後期試験だけ受験しにくることがあることも特徴。

 

お茶の水女子大は、女子東大受験生の後期の出願先として人気が高いですね。立地も都内なので、東京近郊に住む女子にとっては、通学時間の長さや一人暮らしの心配がない点が魅力の一つ。東大本郷キャンパスにも近いですし、東大と合同のサークルもたくさんあります。

こちらの後期試験では、筆記試験に加えて面接が課されることも特徴です。

 

センター試験の点数が、東工一橋医科歯科の後期の足切りラインに届かなかったという人は、千葉大や横国大など関東の国公立大学や、地方の帝大を後期日程で受験する人もいます。

地方の受験生の場合、地元の国立大学はやはり人気ですね。一方で東京近郊に住む学生の場合、千葉や横浜は実家から若干遠くなるというケースもあるかも。場合によっては一人暮らしを検討する必要もありそうです。そのため、早慶などのトップ私大に合格しているのであれば、そちらを選ぶという人もいるかもしれません。 

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早稲田大学・慶応大学

 

さて、東大受験生の併願校としての人気ナンバーワンを争う2校ですね。東大受験生の併願先としては、どちらかと言えば早稲田の方が人気(仮面浪人生も早稲田生が圧倒的に多い)。というのも、早稲田はセンター利用入試を実施しているからです。センター利用で早稲田の合格を確保していれば、他の併願校を受験する必要なく、東大の二次試験を迎えることができますからね。

 

センター利用入試というのは、センター試験の点数だけで合否を決めるシステムです。早稲田のセンター利用の場合、5教科7科目の受験がほぼ必須なので、出願するのは東大などの最難関国公立大学志望者がほとんどです。

そのため難易度はかなり高く、最難関の政経学部の場合、センター試験で95%くらいの得点が必要です。最低でも90%の得点がなければ、センター利用では早稲田のどこの学部にも引っかからないと思います。

 

一般入試でこの2校を受験する場合は、英語や地歴などの科目にて、東大入試よりも細かい知識が要求されることが多々あります。東大との併願受験生は、私大(早慶)専願の受験生と違い、東大対策に忙しいため、これらの細かい知識問題に対応する余裕がありません。そこで、教科書の隅に載っているような細かい事項の暗記は捨て、東大受験レベルの知識と対応力で合格ラインのギリギリを目指すのがセオリーになっています。(細かい知識も覚えるに越したことはないですけどね。)

 

高3秋ごろから、演習問題の一環としてこの2校の過去問に少しずつ取り組みつつも、時間を測っての過去問演習はセンター試験後に行う学生が多いと思います。

 

そして、東大文系受験生で数学を苦にしない学生は、数学を選択できる学部では数学を利用すると良いと思います。(早慶の地歴が東大入試より難しいのに対し、文系数学は簡単でした。でも受験生平均は地歴より数学の方が低い。)

 

また、慶応大学は、入試で小論文を課す学部が多い影響で、必要科目が少し変則的になってきます。(例えば慶応経済は英語・数学・小論文の3科目でも受験することが可能なので、東大理系の受験生の併願先としても人気がある)。

 

上智大学・東京理科大学

 

東大受験生であれば、この2校は、特別に対策をしなくても合格できる実力があってほしい…!私は上智の、数学で受験できる文系学部(難関学部ではないが)を受けた記憶がありますが、過去問対策は一切しなくても、数学満点、英国9割はとれています。

試験は東大受験生にとってはそこまで難しくないですが、世間から高い評価を受けている、とても良い大学ですよ。

 

また、早慶と比べて入試日程が早い(早慶の入試は2月中旬以降のことが多いが、上理の入試は2月上旬のことが多い)ので、東大入試前に体力を奪われる心配はありません。

 

東京理科大はセンター利用があって、80~85%の得点で合格できます。東大受験生であれば、どんなにセンター試験に失敗してしまっても、このくらいの点数を取れるようでないと、東大合格は厳しいでしょう。(というか下手したら東大でも足切りにあうでしょう。)

 

東京女子大学・日本女子大学・津田塾大学

 

東大や一橋大に不合格で、これらの大学に通っている知り合いが数人いますが、正直彼女らの受験生時代のレベルがどのようなものだったのかわからないので、あまりコメントできません、ごめんなさい。

でも良い大学だとは思いますよ。優秀な知り合いもたくさんいますし。

 

東大とのインカレサークルが多いので、東大女子から見ると、大学のイメージとしてはどうしても「ああ東大卒男子のお嫁さん候補の大学ね」という印象になってしまいますが、東大女子は世の中にそうそう存在していないので、東大女子からの印象なんて気にしなくて大丈夫。

東大や一橋、早稲田との交流も多いので、サークルなどで学外に出ていく気があるのであれば、他大生との人脈は作りやすいのかもしれません。

 

MARCH

 

東大受験生だと、センター利用入試で出願する人は、まあ一定数いるかもですね。東大模試で毎回のようにE判定といったレベルだと、早慶を併願しても受かる可能性は低くなってきますので、そうした方はMARCHを併願するのが賢明になるとは思います。

でも、東大を目指すほどの受験生が、MARCHのどこかの大学にしか受からなかった場合に、そこに進学するのかと言えば微妙です。

 

絶対に浪人だけはしたくない、浪人するんだったらMARCHに進学したい、と思う受験生は、センター利用入試に出願しておくと良いです。どの学部でもセンター8割ほどあれば受かることがほとんどだと思います。

 

まとめ

 

東大生の併願校(滑り止め)について語ってみました。もちろん、東大受験生の皆さんの本命は東京大学だと思うので、併願校に気をとられて、本命の対策がおろそかになることがないようにしてくださいね。

(できれば東大入試の対策のみで、併願校は余裕で合格できるレベルに持ってきたいものです。)

 

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