合格(うか)るが勝ち

合格(うか)るが勝ちとは思っていない東大生凡人ブロガーが、東大生にしかわからない東大事情や受験情報について書き記すブログ

東大生がもし100人の村だったら―東京大学という場所について

 

東京大学には約14000人の学部生がいますが、もしそれを100人の村に縮めるとどうなるのでしょう。

 

東大生の構成

 

100人のうち、

81人が男性、19人が女性です。

 

57人が関東地方の出身で、そのうち36人が東京出身です。

13人が近畿地方、12人が中部・北陸地方、7人が九州地方、5人が中国・四国地方、3人が東北地方、1人が北海道の出身です。

外国からの留学生は2人です。

 

66人が現役生、34人が浪人生で、

浪人生のうち3人は2年以上浪人しています。

 

日本の高校の出身者のうち、54人は私立高校出身、35人が公立高校、9人が国立(大学付属高校など)の出身です。

100人のうち40人は、2018年東大合格者数ランキング上位20校のいずれかの高校から東大に進学しています。そのうち22人は、このランキング上位7校(開成、筑駒、麻布、灘、栄光、桜蔭、聖光)の高校出身者です。

100人のうち、男子校出身者は39人、女子校出身者は9人です。

 

100人のうち、

60人は、親の年収が950万円以上。

15人が奨学金を受給しています。

 

東大の学生生活

 

東大では大学2年の夏に学部・学科が決定します。

43人が文系学部(学科)、57人が理系学部(学科)に進学します。

14人が法学部に、11人が経済学部に、11人が文学部に、3人が教育学部に、7人が後期教養学部に、31人が工学部に、9人が理学部に、9人が農学部に、2人が薬学部に、3人が医学部に進学します。

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進振り(進学選択)の時の点数(成績)が85点以上の人は、100人のうち、もっとも成績優秀な10人のなかの1人です。80点以上の人は、上位25人のうちの1人です。

しかし、100人のうち5人は、進振りによって、全く希望していなかった学科に進学することになります。

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100人のうち、

20人は週に11時間以上アルバイトで働いています。

35人は週に31時間以上を研究に費やします。

25人はサークル活動をほぼ全くやっておらず、13人が運動会(運動部のこと)に所属、62人はその他なんらかの運動系・文化系サークルに所属しています。

 

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東大生の進路

 

4年間(医学科などは6年)の修業年限において、留年せずに卒業するのは75人。

1人は大学を卒業せず、中退するかもしれません。他大学の医学部や海外大学へ進学するために中退するケースもあります。

4人は大学在学中に休学し、海外大学に留学しています。

ほかの20人は留学以外の理由によって、大学生活で1回以上の留年を経験します。

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大学卒業後、50人は大学院に進学し、32人は大学卒業後すぐに民間企業や官公庁等に就職します。医学部を卒業した3人は臨床研修医になります。

 

就職先で比較的人気の業種は金融保険業で、8人が学部卒で金融関係に就職します。

学部卒での就職を考える人のうち8人は、大学4年で国家総合職試験に合格しますが、そのうち実際に官庁訪問を通過して、学部卒で官僚になれるのは4人です。大学院を卒業してから官僚になる人は2人います。

 

大学院に進学する50人のうち42人は理系の学生です。

文系大学院進学者8人のうち、法科大学院に進学して司法試験を受けるのは2人です。

 

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東大を目指す受験生へ

 

東大には、東京近郊をはじめとする大都市圏の出身者の数が圧倒的です。

男性比率が圧倒的に高く、高所得の家庭で育ち、中高一貫私立校を経て東大に入学する人がとても多いです。

 

多くの人・モノが集まる大都市圏に住む学生の方が、視野を広げる機会が多く、学力も伸ばしやすいのかもしれません。また、東大に合格するための情報も集めやすいのかもしれません。

一方で、地方部に住む学生は、東大に合格するための有効な情報や機会を得られていない可能性があります。東大合格者に匹敵するくらい優秀でも、何らかの理由で、東大受験を断念している可能性もあります。

 

それでも、どんな条件下に暮らしていても、入試で合格点を超える能力さえあれば、東大に入学することは決して不可能ではありません。

 

そして、東大入学後は、進振りのための成績競争が待ち構えています。理系の学生であれば、研究室配属が決まると、研究に費やす時間も長くなります。

4年間でストレートに卒業したいのであれば、4分の1の学生が何らかの理由で留年しているという事実も知っておく必要があります。

 

入学してから「こんなはずじゃなかった」と後悔することのないようにしておきましょう。

留年率の高さや、周囲の人間の能力の高さを言い訳にすることのないようにしましょう。

 

しっかり勉強する姿勢を持った学生にとっては、東大は、研究に打ち込む場としても、優秀な友人と出会う場所としても、とても恵まれた環境です。

 

東大受験に合格するためにも、東大に入学してからも、しっかりと勉強し、常に精一杯努力し、それぞれが自分の能力を高め、充実した学生生活を送ることができますように。

 

 

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