合格(うか)るが勝ち

合格(うか)るが勝ちとは思っていない東大生凡人ブロガーが、東大生にしかわからない東大事情や受験情報について書き記すブログ

東大入試と京大入試の特徴や難易度の違いとは?徹底比較!

なにかと比べられることの多い東大と京大。東西のそれぞれトップと呼ばれる大学と呼ばれ、双方の学生同士もライバル意識を持っていることが多いような気がします。

どちらも入試のレベルが難しいことには変わりありませんが、両大学の入試問題は具体的にどのように違うのでしょうか。

 

そこで今回は、東大と京大の入試問題を徹底比較して、それぞれの特徴、違いを紹介してみたいと思います!

 

(下の記事では東大、京大の入試当日に関するネタを紹介しています。)

www.asuka-ukaru.com

 

(東大生ブログランキングに参加しています。よろしければ、記事下もしくは左側サイドバーにある「東大生ブログランキング」ボタンをポチっとお願いします!)

 

東大入試では要領の良さが特に大切!

 

東大では、様々な問題を、どれだけ早く正確に処理できるかという点が問われています。

入試の過去問を見ていただければわかると思いますが、東大の入試問題では、誰も解けないような難問が出題されることはほぼありません。他の難関大を志望する人からみれば、簡単に思われるような問題もけっこう多いと思います。

しかし東大の入試では、いくらでも制限時間があるわけではなく、かなり短い時間の中でそれらの問題を解ききることが要求されるのです。

 

元々、東大は官僚を養成することを目的とした大学ですので、幅広い分野に精通していて、短い時間で多くの物事を処理できる頭の回転の速さが求められるということでしょう。

 

東大の二次試験のために5科目の勉強が必要(センター試験では5教科7科目が必要)なのも、様々な科目の勉強を限られた時間内でこなせる受験生を求めているということだと思います。

 

また、東大の英語の試験では、オーソドックスな英文読解や英文和訳の他にも、リスニング、英作文、要約問題など、バラエティに富んだ問題が出題され、これを120分という限られた時間内で解ききることが必要になります。

しっかりと時間配分を立てた上で、想定外の形式や難易度の問題が出てきたときには、臨機応変に対応することが求められるのです。(東大英語の問題形式と戦略については以下の記事からどうぞ!)

www.asuka-ukaru.com

 

また、東大の国語の試験では、文章のなかから解答に必要な部分を的確に拾い出して、60字程度の文章に過不足なくまとめることが必要になります。

 

京大入試では深い思考力、表現力が特に大切!

 

一方で、京大の入試問題では、解答時間いっぱいを使って深く考え、自分なりの解答を記述することが必要です。

東大が官僚養成機関となっている状況に対し、京大は学問を追求する機関として設立されたという背景があるため、京大の入試問題では、時間をかけてじっくり研究するのに向いているかが問われていると言えるでしょう。

 

例えば、京大の英語の試験では、時間は東大と同じ120分ですが、大問が3問しか出題されません。しかも、英作文と英文和訳のみのことが多いです。しかし、傍線部だけを機械的に訳せば良いのではなく、文章全体を読み込み、どのような文脈において使われているのか、なぜこの文法や単語が使われているかなどを深く考えて、自分なりの解答を作成する必要があります。

 

国語も同様に、傍線部の説明をするにしても、文章全体を深く読み込んで、文脈などをきちんと把握し、それを解答の中で自分の言葉で組み込みながら表現する必要があります。

 

このように、京大の試験では、研究者としての素質が問われるような、思考力や表現力を問うような問題が出されていると言えます。

 

東大向きの受験生、京大向きの受験生

 

東大の方が京大より偏差値が高いというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、東大と京大の各学部の偏差値を比べてみると、実際は、同じ学部同士でも、東大より京大の方が偏差値が高い場合もあるのです。

 

ただ、関西圏のトップ層の受験生には、最高難度の大学である東大を目指す受験生が比較的多くいます。一方で、関東から京大に進学する人の中には、元々東大を目指していたものの、偏差値が足りなかったり、センター試験で失敗したりして、京大に志望変更した人もいます。

そのため、トップ層の厚みに関しては、京大より東大の方が厚い印象があります。

 

しかし、東大であっても京大であっても、合格するために必要なのは、合格最低点を超えられるかというポイントのみです。この合格最低点を取るために必要な基礎学力は、東大でも京大でもそう変わらないと思います。

(東大受験生が合格最低点をクリアするために必要な目標点の設定については、以下の記事で解説しています。)

www.asuka-ukaru.com

 

私の周囲の東大生・京大生を見ていて思うのは、要領がよくて全科目で点数を稼げる学生や、文系の数学、理系の国語が得意という学生は東大受験向きだとは思います。一方、文系で国語・英語はめっぽう強いという学生、理系で数学はめっぽう強い学生で、得意科目はどれだけやっていても飽きないというタイプの学生は京大向きかもしれません。

 

ただ、東大と京大の違いは入試問題だけではなく、大学の雰囲気や研究内容など、他にも異なる点が多くあるので、どちらを受験するか迷っているという受験生は、実際にオープンキャンパスや文化祭などにも訪問してみると良いと思います!

 

受験生の方は、こちらの記事も参考にどうぞ!

www.asuka-ukaru.com

 

www.asuka-ukaru.com

www.asuka-ukaru.com